ロード・ハウ島群は海水による浸食で作られた島で、険しい山や珊瑚礁などを抱え、ロード・ハウ島でしか見られない生物を多数抱える、豊かな自然地域である。1981年ロード・ハウ島法等の法律で保護されている。
オーストラリア本土から600ｋｍ離れたところにある三日月型の小さな島で、350人の住民が住んでいる。
島内には、ロードハウセンニョムシクイやロードハウセイケイなどの絶滅危惧種の鳥類や、飛べない鳥として有名なロードハウクイナ、ロードハウメジロなどの固有種の鳥が多数生息している。